Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
岩「私は斯ういう形のものは始めて見ました、余程違って居ります、云うことも中々面白いようで」
五「これから追々繰出します」
四十七
幇間の五蝶が、
五「大夫様、此のお庭は好いお庭でございますな」
數「なか/\好いの」
五「大きな緋鯉が居ります、更紗や何か亀井戸もよろしく申すので」
數「何ういう訳で、誰が亀井戸でよろしくと申した」
五「いえなに、然ういう訳ではありません、これはどうも恐入りましたな」
數「私も一つ洒落ようかな」
五「これは恐入ります、皆な此処へ来て伺いな、大夫様がお洒落遊ばすと、お上屋敷の御家老様が」
數「貴公は甘い物で洒落るから、私も一つ洒落よう」
五「改まって洒落ようというお声がかりは恐入ります」
數「私が国は美作で」
五「へえ成程」
數「私は城代家老じゃ」
五「へえ/\」
數「そこで洒落るのだ」
五「大層どうもお洒落の御玄関から大広間は恐入りました、へえ、成程」
數「美作城代家老私、というのは何うだ」
五「へえ、恐入りましたな、それは何ういう訳なんで」
數「分らんの、いまさか羊羹鹿の子餅」
五「へゝえ、成程気が付きません、美作城代家老私、いまさか羊羹鹿の子餅、これは恐入りました……どうも恐入ったね」