Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
少し前へ膝を進めて熟々見ますと若い方は先年お暇が出て、お屋敷を追放になりました渡邊織江の忰の祖五郎、今一人は春部梅三郎、両人共にお屋敷を出て居って、二人が何うして此処へ能役者に成って来たことかと、皷打を見ると祖五郎の姉のお竹ですから松蔭は驚きまして、是は何ういう訳かと濱名左傳次と互に顔を見合せて居ります内に、舞もしまいました。
數「大きに御苦労/\、さア/\こゝへ来て、ずうっとこゝへ来な、構わずに此処へ来て一盃……それから松蔭もこゝへ来て……えゝ、これは貴公も知って居る通り、渡邊織江の忰祖五郎で、彼は春部梅三郎じゃ、不調法があってお暇になり、浪人の活計に迫り、自分も好きな所から能役者となりたいと、何うやら斯うやら今では能役者でやって居るそうだ、これは祖五郎の姉だ、器量も好いがお屋敷へ帰るまでは何処へも嫁付くことは否だと、皷を打ったり、下方が出来る処から出入町人の亭主に心安い者があって、其処にいると云うが、今日は幸いな折柄で、どうか又贔屓にして斯ういう事が有ったら前々屋敷にいた時の馴染もあるから呼んでやってくれ」
大「これは思掛けない