Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

事を存じて居るぞ、其の咎を梅三郎に負わそうと存じて、証拠の物を取置き、其の上ならず御舎弟様を害そうと致した事も存じて居る、百八十余里隔った国にいても此の福原數馬は能く心得て居るぞ、人非人め」

と云い放たれ、恟り致したが、そこは悪党でございますから、じりゝと前へ膝を進めて顔色を変え。

大「御家老さま怪しからん事を仰せられます、思い掛けない事を仰せられまする……手前が何で渡邊織江を殺害し、殊に御舎弟紋之丞さまを失おうとしたなどと誰が左様な事を申しました、手前に於ては毛頭覚えはございません、何を証拠に左様なことを仰しゃいますか、承わりとうござる」

數「これ、まだ其様なことを云うか、手前は五分試しにもせにアならん奴だ、うゝん……よく考えて見よ、先奥方さま御死去になってから、お秋の方の気儘気随神原兄弟や手前達を引入れ、殿様を蔑にいたす事も皆な存じて居る。殊に其の方を世話いたした渡邊を殺害致したり、もと何処の者か訳も分らん者を渡邊が格別取做を申したから、お抱えになったのじゃ、上へ諂い媚を献じて、とうとう寺島主水を説伏せ、江戸家老を欺き遂せて、菊様を世に出そうが為、御舎弟様を亡き者にしようと云う