Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

気色もなく、縁側へどっさりと腰を掛けまして作左衞門の顔をしげ/\と見て居りましたが、

權「旦那さま、貴方は実にお気の毒さまでごぜえます」

作「なに……いよ/\此奴は狂気致して居る、手前気の毒ということを存じて居るかい、此の皿を二十枚砕くと云うのは……予て御先祖よりの御遺言状の事も少しは聞いているじゃアないか、仮令気違でも此の儘には棄置かんぞ」

權「はい、私ア気も違いません、素より貴方さまに斬られて死ぬ覚悟で、承知して大事のお皿を悉皆打毀しました、もし旦那さま、私ア生国は忍の行田の在で生れた者でありやすが、少さい時分に両親が亡なってしまい、知る人に連れられて此の美作国へ参って、何処と云って身も定まりやしねえで居ましたが、縁有って五年前当家へ奉公に参りまして、長え間お世話になり、高え給金も戴きました、お側にいて見れば、誠にどうも旦那さまは衆人にも目をかけ行届きも能く、どうも結構な旦那さまだが、此の二十枚の皿が此処の家の害だ、いや腹アお立ちなさるな、私は逃匿れはしねえ、素より斬られる覚悟でした事だが、旦那さま、あんた此の皿はまア何で出来たものと思召します、私ア土塊で出来た