Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
大切な身体に疵うつけて、不具になるものが有るでがす、実にはア情ねえ訳だね、それも皆な此の皿の科で、此の皿の在る中は末代までも止まねえ、此の皿さえ無ければ宜いと私は考えまして、疾から心配していました、所で聞けば、お千代どんは齢もいかないのに母さまが塩梅が悪いって、良い薬を飲まねば癒らない、どうか母さまを助けたい、仮令指を切られるまでも奉公して人参を買うだけの手当をしてえと、親子相談の上で証文を貼り、奉公に来た者を今指い切られる事になって、誠にはア可愛そうにと思ったから、私が此の二十枚の皿を悉皆打砕いたが、二十人に代って私が一人死ねば、余の二十人は助かる、それに斯うやって大切な皿だって打砕けば原の土塊だ、金だって銀だって只形を拵えて、此の世の中の手形同様に取遣りをするだけの物と考えます、金だって銀だって人間程大切な物でなえから、お上でも人間を殺せば又其の人を殺す、それでも尚お助けてえと思う心があるので、何とやらさまの御法事と名を付けて助かる事もありやす、首を打斬る奴でも遠島で済ませると云うのも、詰り人間が大切だから、お上でも然うして下さる