Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
心得だが、貴方は今の若さで遊んでいずに、何処かへ奉公でもしたら宜かろう」
大「拙者も然う思ってる、迚も国へ往ったっていけんから、何処ぞへ取付こうと思うが、御当家でお羽振の宜いお方は何というお方だね」
權「私ア其様な事は知んねえ、お国家老の福原數馬様、寺島兵庫様、お側御用神原五郎治様とかいう奴があるよ」
大「奴とは酷いね」
權「それに此間ちょっくら聞いたが、御当家には智仁勇の三人の家来があるとよ、渡邊織江さんという方は慈悲深い人だから是が仁で、秋月喜一郎かな是はえら剛い人で勇よ、えゝ何とか云いッけ……戸村主水とかいう人は智慧があると云いやした、此者が羽振の宜い処だ、其の人らの云う事は殿様も聴くだ、御家来に失策が有っても、渡邊さんや秋月さんが取做すと殿様も赦すだ、秋月さんは槍奉行を勤めているが、成程剛そうだ、身丈が高くってよ」
と手真似をして物語る内、大藏は掌の底に目を附けました。
十一
大「足下掌を何うした、穴が開いているようだが」
權「これか、是は殿様が槍を突掛けて掌で受けるか何うだと云うから、受けなくってというので、掌で受けたゞ」
大「むゝ、そうか、そして御家来の中仁は渡邊織江、勇は秋月、智は戸村、成程斯ういう