Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

者、えゝ早々お礼に罷り出ずべきでござったが、主用繁多に就き存じながら大きにお礼が延引いたしました、稍く今日番退きの帰りに罷出ました儀で、先生御在宅なれば目通りを致しとうござる」

有「はい畏りました……えゝ先生」

大「何だ」

有「何んだか飛鳥山でお前さんがお助けなすった粂野美作守の御家来の渡邊織江とかいう人がお嬢さんを連れて礼に来ましたよ」

大「左様か直に茶の良いのを入れて莨盆、に火を埋けて、宜いか己が出迎うから……いや是は/\どうか見苦しい処へ何とも恐入りました、どうか直にお通りを……」

織「今日は宜く御在宅で」

大「宜うこそ……是れはお嬢様も御一緒で、此の通りの手狭で何とも恥入りましたことで、さ何卒お通りを……」

織「えゝ御家来誠に恐入りましたが、一寸お台を……何でも宜しい、いえ/\其様な大きな物でなくとも宜しい、これ/\其の包の大きな方を此処へ」

と風呂敷を開きまして、中から取出したは白羽二重一匹に金子が十両と云っては、其の頃では大した進物で、これを大藏の前へ差出しました。

十四

尚も織江は慇懃に、

織「先ず御機嫌宜しゅう、えゝ過日は図らずも飛鳥山で何とも御迷惑をかけ、彼の折はあゝいう