Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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やぶのうぐいす

藪の鶯

三宅 花圃

Leggi 藪の鶯 (やぶのうぐいす) di 三宅 花圃 (みやけかほ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 31.356 caratteri · 65 schermate

Aozora Bunko

官員なんぞという文字は脳中にないようにして。世のためになることをしようとお心がけなさい。

斎「官員といえば山中はどうしたろう。この節は役所のはぶりがいいとかで。等も進んだそうだ。仕方のない男だが。あんなのが人気にあうのサ。まア僕らの学術上で分析すれば。ゴマカシュム百分の七十に。オペッカリュム百分の三十という人物だ。アハハハハ。

宮「あれでかれこれ御同前の三分の二ぐらい月給をとるのだから。官員は名誉にも何にもならない。

斎「そうだがこのごろはどんなソサヤジーにも面を出して。高等官の中間にでもはいったように威張っているそうだ。

宮「ナニサあれは篠原子と。ことに例のがひいきして引っ張り廻すからサ。

斎「例のとなんだかおかしな咄を聞いたが。

宮「それは決してあるまい。あっちが顔のいい上にあんなにはねッかえりで、瓜田李下の嫌疑なんぞにかまわないところへ。こっちがおかしくべたべたするたちだから。おかやきがやかましいのサ。そういえば君はあの女学校も兼勤だったね。篠原のは退校したとか。

斎「退校したが全体ピヤノなにかはよく出来たが。跡のことは容子ほどにはいかないから。来年の卒業もどうかと思っていたくらいだ。