Classici giapponesi con furigana
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みつのあわれ
蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ
室生 犀星
Leggi 蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ (みつのあわれ) di 室生 犀星 (むろうさいせい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 88.662 caratteri · 174 schermate
併し判らないものは常に判らない、だから彼は苦しまぎれに陶器というものが判ってしまえば、陶器が面白くなくなるのではないか、判らない境にいて判ろうとするから、奥をさぐり底を敲いて見ることが出来る面白さがあるのではないかとも、思われた。文学の事、小説や詩の事も、判り切った顔をしていたら、一向、取り付きようもないのではないか、何だ小説なんかという高の括りようは出来るものではない、一つの作品ごとにこんどは気をつけて書いてやろうという気がなかったら、何時も書きよいことばかりに終始していて一向に面白くないものだ、と言ってこのくどくどしい彼の行文もまた麗々しく小説のつもりで書き、こういう小説もたまにあってもいいではないかと、人のよろこばない作を綴るのも困り物だが、作者というものにはその作品の種類のたねを明かし、どこで何を考えているかというくらいのことは、たまに、記してあってもよいものである。たとえば陶器というものは小説とおなじで、それを読んだり見たりするときにこれはどういう生れの陶器であるかということを、見ながらしらべてゆくのである。しらべられない陶器というものは一つも存在していない、頭から臀、くすりから土、焼きのぐあいまでしらべられることは、小説を月評家が三人がかりでしらべ上げることに似ている、そのようにしても、小説