Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
ぶくぶくながながひのめこぞう
鈴木三重吉童話集
鈴木 三重吉
Leggi 鈴木三重吉童話集 (ぶくぶくながながひのめこぞう) di 鈴木 三重吉 (すずきみえきち) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 58.287 caratteri · 119 schermate
「おい、何です。しずかにおしなさい。」と言いました。ギンはみんなの人にきまりが悪くて、ほんとうに顔から火が出るような気がしました。
「だって、うれしいじゃありませんか。赤ん坊はこれですっかりこの世の苦しみをのがれて、神さまのおそばへいくのですもの。」
女はこう答えて、
「しかしあなたはこれでとうとう私を三べんおぶちになりました。ではさようなら。」と言うなり、さっさとそこを出ていってしまいました。
女はそれから急いで家へかえって、湖水から出て来た羊と牛と山羊と馬と豚をよびあつめました。
「灰色のぶちの牝牛よ、
大きなぶちの牝牛よ、
小さなぶちの牝牛よ、
白いぶちの牝牛よ、
みんなここへお出でなさい。
芝生にいる、
その四ひきもお出でなさい。
それから灰色のお前も、
王さまのところから来た、
白い牝牛も、
その小さい黒い小牛も、早くお出で。
さあさあみんなでかえりましょう。」
こう言ってよびますと、そちこちで草を食べていた牛は、すぐに大急ぎで女のそばへあつまって来ました。四ひきの牝牛は畠をすいていました。女は、
「おいおい、その灰色の牝牛たちよ、
おまえもお家へかえるのだよ。