Classici giapponesi con furigana
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ぎんがてつどうのよる
銀河鉄道の夜
Leggi 銀河鉄道の夜 (ぎんがてつどうのよる) di Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 76.529 caratteri · 155 schermate
四又の百合
四又(よまた)の百合(ゆり)
宮沢賢治
「正※知(しょうへんち)はあしたの朝の七時ごろヒームキャの河(かわ)をおわたりになってこの町にいらっしゃるそうだ」
こう言(い)う語(ご)がすきとおった風といっしょにハームキャの城(しろ)の家々にしみわたりました。
みんなはまるで子供(こども)のようにいそいそしてしまいました。なぜなら町の人たちは永(なが)い間どんなに正※知(しょうへんち)のその町に来るのを望(のぞ)んでいたかしれないのです。それにまた町からたくさんの人たちが正※知(しょうへんち)のとこへ行ってお弟子(でし)になっていたのです。
「正※知(しょうへんち)はあしたの朝の七時ごろヒームキャの河(かわ)をおわたりになってこの町にいらっしゃるそうだ」
みんなは思いました、正※知(しょうへんち)はどんなお顔いろでそのお眼(め)はどんなだろう、噂(うわさ)の通り紺(こん)いろの蓮華(れんげ)のはなびらのような瞳(ひとみ)をしていなさるだろうか、お指(ゆび)の爪(つめ)はほんとうに赤銅(しゃくどう)いろに光るだろうか、また町から行った人たちが正※知(しょうへんち)とどんなことを言いどんななりをしているだろう、もうみんなはまるで子供(こども)のようにいそいそして、まず自分の家をきちんとととのえ、それから表へ出て