Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
茂「お瀧/\」
瀧「あい」
茂「松さんは何うしたえ」
瀧「あの誠になにだがお暇乞をしなければ成りませんけれども、少し用が有ると云って早アく帰りました、又四五日内に来ると云いましたよ」
茂「はアー然うか、少し頼みたい事が有ったのに……アヽー眠い/\、何故此の頃は斯んなに眠いんだろう」
と瞞かして居りましたが、何んでも己がトロリと寝た間に逢引をしたに違いねえ、と疑心が晴れませんから、又一日隔いて松五郎を呼び、酒を飲まして例の通り蚊帳を釣って三人の床を展べ、茂之助は仰臥になって横目で二人の様子を見ながら、空鼾を掻く中に、余の二人もグウー/\と寝て居ます。時々細目に開いては見ますけれども、二人とも側へ寄る様子も有りません。お瀧は茂之助の方を向いて寝て居ります。
六
茂之助は、二人の様子に目を付けて居るが、何うしても知れない。何んでも是は明方人の起る時分に何うかするに違い無い、今夜こそは、と心を締めて居る中に、漸々眠くなって来たから、腿を摘ッたり鼻を捻ったりして忍耐しても次第に眠くなる、酒を飲んで居るからいけません。明方になると、トロ/\と寝ました。