Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
峰「今お癪で困りますから、早々障子を開けて這入っておくんなせえ」
由「なにを」
峰「癪が起ったので」
由「男が癪を起すのは珍らしいじゃアねえか」
峰「私じゃアねえ、隣座敷の御新造様が起したので」
由「なに御新造がお癪」
とガラリ障子を明けて見ると、御新造は歯を噛〆め反って居るを女中が押して居るが力の強いもので男の二三人ぐらい跳かえしますから、由兵衞が飛込んで押えます。
女「有難うございます、此方様で助かります、女一人では仕様がございません」
由「宜しゅうございます、此方へ首をおかけなさいまして、脊割を脛で押せば宜しいので、何しろお薬を……旦那お薬を」
幸「ナニ薬……峰公、床の間に己のカバンがあるから、あれを持って来な」
峰「カバン」
幸「早く/\」
峰「カバンはございません……貴方が其処に持って居らっしゃる」
幸「おゝ、そうか……神薬がある、早く水を」
というので薬を飲ませると好塩梅に薬も通って下る様子
「反らしちゃアいけない……」
由「あ痛え石頭を打付けて……旦那ナニを……咒いでげすから貴方の下帯を外して貸して下さい下帯で釣りを掛けると好いので、私のは越中でいけませんが、貴君のは絹でげしょう」