Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
のを、年が若いからお止しなさいとお附の女中がとめて、再縁をさせようと云うが、御夫人は貞操を立て、生涯尼になってと云うのでげしょう……形装も宜し、金側の時計に鎖は小さな珊瑚珠が間に這入ってゝ、それからこう頸へかける、パチンなどはこんな幅の広いので、竜が珠をこうやって居る処が着いて居るのは妙で」
幸「止しねえ」
由「大変に旦那に惚れて居ますぜ、初め私が話をして、彼れは東京の方だが、お家は川口町てえんで」
幸「下らねえことを云うな」
由「なにたゞ川口町と云ったので番地は云いません」
幸「番地など云ってはいかん」
由「どうも本当に品と云い人柄と云い、あんな方はないとお附の女中に云いましたら、本当に左様ですねと云って、お附の女中が横眼で見たが、これはどうも只ならんと思います」
幸「止しねえ、詰らんことを云って、聞えるぜ……峰公、止しな、覗いては悪い」
峰「覗きやアしません」
と次の間で火鉢 火を起して居た車夫の峰松は、火鉢へ火を取って湯を沸しながら耳を寄せると、此方は癪も治まったと見えて。
岩「どんなにか恟りいたしましたろう」
女「私は久しく起らなかったが、今日は強く起って………お湯に動ずると云うが動じた