Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
女「そう云うお話を聞きました、勧めた方もございますが、初めてゞ知らない処でねえ」
峰「なに車が利くし、道は出来て直きに往かれます、天狗坂てえのが少し淋しいが、それから先は訳はねえ、私の処の旦那も往くがの」
女「貴方の処の旦那さまが、そう何日」
峰「明日か明後日往くてえます、へえ」
岩「折角お馴染になったに、残らずで往くのですか」
峰「へえ私も往くので」
岩「心細うございますねえ、本当にねえ、お隣へ厭な者でも来るといけないと思って居たが、飛んだ好いお方が入らしったと喜んで居たのに、四万へ入らっしゃるって、淋しいねえ」
峰「じゃアあなた方も入らっしゃいな、また四万へ往って隣合って居ますから入らっしゃいましな」
女「でも貴方、男衆ばかりの処へ女二人一緒に参るのは、また知れでもしますと」
峰「知れたって宜うがす、別れ/\に往っても一方道で、四万へ往ったら又お隣り座敷に居れば知れやアしません、そうして襖を明ければ一緒になります、へえ一緒にお出でなさい、旦那も是非お連れ申したいといって居ましたからお出でなさい」
女「本当に御一緒に参りたいがねえ、宅から郵便でも来て此家に居ないとまた……」