Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
胆を潰す薄暗い処へピョコと出て驚く、真人間をよこせ、五体不具なる者を挨拶に出すべきものでない、退って普通の人間を出せ、なんだ」
重「へえ五体不具、かたわと仰しゃるは甚だ失敬で、何処が不具で、足も二本手も二本眼も二つあります」
岡山「それで一つ眼なら全で化物だ、こんな山の中で猟人が居るから追掛けるぞ、そんな姿でピョコ/\やって来るな、亭主を呼べ」
重「亭主は前橋へ往って居りませんから私が代りに出たので」
岡山「じゃア家内が居るだろう、家内を呼べ……これ先刻小峯に口をかけた処が、小峯は病気で出られぬと其の方が申した、其の小峯がどう云う理由で向うの座敷へ参って居るか、さアそれを聞こう」
重「えい、病気で居たのでございますが、旧来のお馴染で、お客様へ一寸御挨拶と云うので参ったので」
岡山「なに馴染だと、これ僕等は馴染でないから大病であるか、立聞はせんが誠に静かであれば、馴染の客であれば忽ち大病が全快すると申すか、口をかけても偽病を起して参らぬのは何う云う理由か、さアそれを聞こうと云うのだ、来なければ来ないでよい、早く申せば旨くもねえものをこんなに数々とりはせぬぞ、長居をして時間を費し、食いたくもない