Classici giapponesi con furigana
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おりべというとうき
魯山人陶説
北大路 魯山人
Leggi 魯山人陶説 (おりべというとうき) di 北大路 魯山人 (きたおおじろさんじん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 62.241 caratteri · 127 schermate
明赤絵盛盞瓶
古赤絵のこれらの盃によさがないと言うのではない。そして、それが古来から日本人、殊に煎茶趣味の人々に喜ばれ、且つ現在もてはやされるだけの理由が具わっていないと言うのでもない。
だが、そこにもおのずから前述の如き限度があり、根本的には厳として区別が存在すると言うのである。(昭和十年)
明赤絵盛盞瓶
厳寒の日のことであった。楊貴妃は玄宗皇帝と共に庭に出て来た。折柄軒にツララの下りたるを指して、妃は「氷箸」と美しく叫び、形容の妙を賞されて一入玄宗の寵を贏ち得た。雪をもあざむくふくよかな楊貴妃の指先に、危げなハンドルを握られて、その繊細であでやかな唇に玉杯を運ぶ、世に謂う盛盞瓶なるものはまさにこれ……と言っても、誰もまさかとは言うまい。
しかし、その玄宗の唐代にはかように美しき磁器は生まれていなかった。それが明のころ、成化年代になり磁器の技工はかくまで進んだ。しかし、中央に描かれた金色唐草あって、この器は一段と威厳を発し、光彩の調子を強くするものである。元々金は箔押しであり泥金焼付けでなかったため、今は剥落してその跡を断つものが多い。本器に見るが如く、金色を鮮やかに残すものは、最も稀に見るところとす。