Classici giapponesi con furigana
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うみぼうずと おひめさま
うみぼうずと おひめさま
小川 未明
Leggi うみぼうずと おひめさま di 小川 未明 (おがわみめい) in giapponese con furigana. JLPT N5. Tocca una parola per il significato.
N5 · base · kanji e kana moderni · 13.584 caratteri · 28 schermate
とても 川など およげそうも ないわ。きっと ながされると おもうから、はやく いって たすけて やりましょうよ。」
と、みつこさんは みんなを せきたてました。
「その とき、みつこさんが とめれば よかったのよ。」
と、きみこさんが いいました。
「だって、うみぼうずは つよそうでしょう。わたし、そんな ゆうきが なかったわ。」
「いくら つよくても、むちゃな らんぼうを するのを、だまって みては いられないよ。」
と、さんちゃんが いいました。
「そうだ、ぼくと さんちゃんとなら、うみぼうずを やっつけられるね。」
と、たけちゃんが さんちゃんに さんせいしました。
「いえ、けんかしては だめよ。それより はやく いって とめましょう。」
と、きみこさんが かけだしたので、みんなも いっしょに 川の ほうへ かけだしました。
川の きしまで くると、日あたりの いい 土手は、いちめんに みどりいろの くさが はえて いました。しずかに なみなみと 水が ながれて、さかなが いそうに おもわれました。
すると あちらから つりざおと バケツを もって、子どもが きかかりました。