Classici giapponesi con furigana
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かいじんにじゅうめんそう
かいじん二十めんそう
江戸川 乱歩
Leggi かいじん二十めんそう (かいじんにじゅうめんそう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N5. Tocca una parola per il significato.
N5 · base · kanji e kana moderni · 9031 caratteri · 19 schermate
「わっははは。どうだ、おれがなにものかわかっただろうな。いや、なにも、こわがることはない。きみたちにらんぼうなことはしない。ただ、きみたちのおとうさんのもっている、りっぱなえがほしいのだ。あしたの夜、ちょうだいに上がると、おとうさんによくいっておくのだよ。わかったね」
そういったかと思うと、二十めんそうは、ぱっと森の中からかけ出していきました。
そして、すこしたつと、とおくから、じどうしゃの走り出す音がきこえました。きっと、おみやの外にじどうしゃをまたせておいたのでしょう。
たかしくんとミチ子ちゃんは、いそいで家にかえり、おとうさんにこのことを話しました。
石村くんのおとうさんは、えがすきで、りっぱなえをたくさんあつめていました。
二十めんそうは、それをぬすみに来るというのです。
石村さんは、すぐ、名たんていのあけち先生にでんわをかけました。けれども、あけちたんていはるすで、少年名たんていの小林くんがやって来ることになりました。
小林くんは、少年たんていだんのだんちょうです。
だんいん六人と、それからけいしちょうの中村けいぶに話をして、けいじ六人をつれ、あくる日のひるごろ、石村さんの家にやって来ました。