Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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ヒウザンかいとパンのかい

ヒウザン会とパンの会

高村 光太郎

Leggi ヒウザン会とパンの会 (ヒウザンかいとパンのかい) di 高村 光太郎 (たかむらこうたろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 4232 caratteri · 9 schermate

Aozora Bunko

の連中を中心とし北原白秋、木下杢太郎、長田秀雄、吉井勇、それから私など集ってはよく飲んだものである。

別に会の綱領などと言うものがあるわけではなく、集ると飲んで虹のような気焔を挙げたのであるが、その中に自然と新しい空気を醸成し、上田敏氏など有力な同情者の一人であった。

パンの会の会場で最も頻繁に使用されたのは、当時、小伝馬町の裏にあった三州屋と言う西洋料理屋で、その他、永代橋の「都川」、鎧橋傍の「鴻の巣」、雷門の「よか楼」などにもよく集ったものである。

三州屋の集りの時は芳町の芸妓が酒間を斡旋した。

パンの会は、当時、素晴らしい反響を各方面に与え、一種の憧憬を以て各方面の人士が集ったもので、少い時で十五六人、多い時は四五十人にも達した。異様の風体の人間が猛烈な気焔をあげるので、ついには会場に刑事が見張りをするようになった。

詩人では当時の名家が殆んど顔を出したし、俳優では左団次、猿之助、段四郎、それに「方寸」の連中、阿部次郎はじめ漱石門下、潤一郎、荷風の一党など、兎も角盛なものであった。

松山省三が「カフエ プランタン」をはじめたのもその頃であり、尾張町角には、ビヤホール「ライオン」