Classici giapponesi con furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate
一首の意は、淡海の湖に、その湖の夕ぐれの浪に、千鳥が群れ啼いている。千鳥等よ、お前等の啼く声を聞けば、真から心が萎れて、昔の都の栄華のさまを偲ばれてならない、というのである。
この歌は、前の宇治河の歌よりも、もっと曲折のある調べで、その中に、「千鳥汝が鳴けば」という句があるために、調べが曲折すると共に沈厚なものにもなっている。また独詠的な歌が、相手を想像する対詠的歌の傾向を帯びて来たが、これは、「志賀の辛崎幸くあれど」とつまりは同じ傾向となるから、ひょっとしたら、巻一の歌と同時の頃の作かも知れない。
巻三(三七一)に、門部王の、「飫宇の海の河原の千鳥汝が鳴けば吾が佐保河の念ほゆらくに」があり、巻八(一四六九)に沙弥作、「足引の山ほととぎす汝が鳴けば家なる妹し常におもほゆ」、巻十五(三七八五)に宅守の、「ほととぎす間しまし置け汝が鳴けば吾が思ふこころ甚も術なし」があるが、皆人麿のこの歌には及ばないのみならず、人麿の此歌を学んだものかも知れない。
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鼠は木ぬれ求むとあしひきの山の猟夫にあひにけるかも 〔巻三・二六七〕 志貴皇子
志貴皇子の御歌である。