Classici giapponesi con furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate
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軽の池の浦回行きめぐる鴨すらに玉藻のうへに独り宿なくに 〔巻三・三九〇〕 紀皇女
紀皇女の御歌で、皇女は天武天皇皇女で、穂積皇子の御妹にあられる。一首の意は、軽の池の岸のところを泳ぎ廻っているあの鴨でも、玉藻の上にただ一つで寝るということがないのに、私はただ一人で寝なければならぬ、というのである。万葉では、譬喩歌というのに分類しているが、内容は恋歌で、鴨に寄せたのだといえばそうでもあろうが、もっと直接で、どなたかに差し上げた御歌のようである。単に内容からいえば、読人知らずの民謡的な歌にこういうのは幾らもあるが、この歌のよいのは、そういう一般的でない皇女に即した哀調が読者に伝わって来るためである。土屋文明氏の万葉集年表に、巻十二(三〇九八)に関する言い伝を参照し、恋人の高安王が伊豫に左遷せられた時の歌だろうかと考えている。
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陸奥の真野の草原遠けども面影にして見ゆとふものを 〔巻三・三九六〕 笠女郎
笠女郎(伝不詳)が大伴家持に贈った三首の一つである。「真野」は、今の磐城相馬郡真野村あたりの原野であろう。