Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate
(巻十三・三二七一)、「我妹子に恋ひ術なかり胸を熱み朝戸あくれば見ゆる霧かも」(巻十二・三〇三四)というのがあるから、参考として味うことが出来る。
○
秋津野に朝ゐる雲の失せゆけば昨日も今日も亡き人念ほゆ 〔巻七・一四〇六〕 作者不詳
挽歌の中に載せている。吉野離宮の近くにある秋津野に朝のあいだ懸かっていた雲が無くなると(この雲は火葬の烟である)、昨日も今日も亡くなった人がおもい出されてならない、というのである。人麿が土形娘子を泊瀬山に火葬した時詠んだのに、「隠口の泊瀬の山の山の際にいさよふ雲は妹にかもあらむ」(巻三・四二八)とあるのは、当時まだ珍しかった、火葬の烟をば亡き人のようにおもった歌である。また出雲娘子を吉野に火葬した時にも、「山の際ゆ出雲の児等は霧なれや吉野の山の嶺に棚引く」(同・四二九)とも詠んでいるので明かである。此一首は取りたてて秀歌と称する程のものでないが、挽歌としての哀韻と、「雲の失せゆけば」のところに心が牽かれたのであった。
○
福のいかなる人か黒髪の白くなるまで妹が音を聞く 〔巻七・一四一一〕 作者不詳