Classici giapponesi con furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate
天火は支那では、劫火などと似て、思いがけぬところに起る火のことを云って居る。史記孝景本記に、「三年正月乙巳天火燔二※(「各+隹」、第3水準1-93-65)陽東宮大殿城室一」とあり、易林に「天火大起、飛鳥驚駭」とある如きである。併しその火が天に燃えていてもかまわぬだろう。いずれにしても「天の火」とくだいたのは好い。なお娘子には、「天地の至極の内にあが如く君に恋ふらむ人は実あらじ」(巻十五・三七五〇)というのもある程だから、情熱を以て強く宅守に迫って来た女性だったかも知れない。また贈答歌を通読するに、宅守よりも娘子の方が巧である。そしてその巧なうちに、この女性の息吹をも感ずるので宅守は気乗したものと見えるが、宅守の方が受身という気配があるようである。
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あかねさす昼は物思ひぬばたまの夜はすがらに哭のみし泣かゆ 〔巻十五・三七三二〕 中臣宅守
これは中臣宅守が娘子に贈った歌だが、この方は気が利かない程地味で、骨折って歌っているが、娘子の歌ほど声調にゆらぎが無い。「天地の神なきものにあらばこそ吾が思ふ妹に逢はず死せめ」(巻十五・三七四〇)、「逢はむ日をその日と知らず常闇にいづれの日まで吾恋ひ居らむ」