Classici giapponesi con furigana
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あだうたれげさく
仇討たれ戯作
林 不忘
Leggi 仇討たれ戯作 (あだうたれげさく) di 林 不忘 (はやしふぼう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 10.726 caratteri · 21 schermate
でならなかった。
四
「七役早替。敵討記乎汝」六樹園作、酔放逸人画の六冊物が世に出たのは文化五戊辰年であった。
一方、三馬は六樹園との競作の約束などはすっかり忘れて相変らず本石町新道の家で何ということない戯作三昧に日を送っていた。
彼は文化七年に「於竹大日忠孝鏡」という敵うち物を出して相当のあたりを取った。それは善悪両面と鏡の両面に因んだ枕がきのついた七冊続きであったが、画工の勝川春亭と争いを起してここにはしなくも文壇画壇のかなり大きな事件となった。
三馬はその性質のせいかよく※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)画家と喧嘩をした。阿古義物では豊国と衝突して、版元文亀堂の扱いでやっと仲直りし、この同じ文化七年に同店から出した「一対男時花歌川」で再び作者三馬と画工豊国とを組ませて、納めることができたのに、またここに今度は春亭とぶつかってしまったのである。
この「於竹大日」は、安永六年に芝の愛宕で開帳した出羽国湯殿山、黄金堂玄良坊、佐久間お竹大日如来の縁起を材料にしたもので、その時にも青本が行われたのを三馬がいま黄表紙に仕立てたものである。