Classici giapponesi con furigana
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こんじゃくばなしサンドイッチへいだん
今昔ばなし抱合兵団
海野 十三
Leggi 今昔ばなし抱合兵団 (こんじゃくばなしサンドイッチへいだん) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 10.504 caratteri · 21 schermate
なにしろ地下都市も、今は百メートルの深さにあるのだから、安心したものである。
そんなことを思っていたとき、だしぬけにものすごい音響が聞え、同時に、壁がぴりぴりと震え、天井に長々と罅が入った。
「うわーっ、めずらしいじゃないか、爆裂音だ。どうしてこんな地下まで、紛れこんできたのかね」
議長さえ、まだそれほどの険悪な事態の中にあるとは考えないで、爆裂音を身近くに聞いたことを興がっている。
だが、時間がたつに従って、一座は、今日の爆撃がたまたま地隙を縫って、深い地下に達したというような紛れあたりのものでないことに気がついたのだった。爆裂音は、次第に大きさを増し、そしてピッチを詰めてきた。
議長が、議案をそっちのけにして、びりびり震動する周囲の壁を見廻した。
「どうも今日の爆撃は変だね。いやに地底ふかく浸透するじゃないか。おい君、対空本部へ電話をかけて事情を聞いてみよ」
議長は私に命令した。
私は早速、対空本部附の漢師長を呼びだした。そして、いつもに似合わしからぬ爆弾の深度爆裂についてたずねたのである。
すると漢師長は、あたりを憚るような口調になって、私に云ったことに、