Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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はいくはかくかいしかくあじわう

俳句はかく解しかく味う

高浜 虚子

Leggi 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) di 高浜 虚子 (たかはまきょし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 73.016 caratteri · 144 schermate

Aozora Bunko

「娑婆の空」というのは、その丸儲の新しい命で再び娑婆の空を見るというのである。この句も「まる儲ぞよ」というような俗語を使ったり、「娑婆の空」と言ったりするところが特色である。

桜へと見えてぢん/\端折かな    一茶

「ぢん/\端折」というのは裾の後の中央を取って、帯のところにからげるのをいうのである。人がその「ぢん/\端折」をして歩いているのは、花見に行っているのと見えるというのである。「ぢん/\端折」というようなことを、平気で俳句に使用したのは恐らく古今を通じて一茶一人であろう。

白壁の誹られながらかすみけり    一茶

権門の白壁が遠く小高いところに見えて霞んでおる。人はその白壁を見る度にその横暴を悪むのであるが、壁は一向御存じなしに誹られながらも霞んでおるというのである。この諷刺も一茶の句に散見するところの一特色である。維新前徳川太平の時代の水呑百姓にしてこの硬骨の漢あり、世に容れられなかったのも無理からぬことである。

馬までもはたご泊や春の雨    一茶

これも身分のある人の旅を諷したもので、あの人たちは贅沢を極めて旅籠に泊る、人ばかりでなく――供廻りばかりでなく――馬までも旅籠に泊るというのである。