Classici giapponesi con furigana
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
Leggi 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) di 高浜 虚子 (たかはまきょし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 73.016 caratteri · 144 schermate
美人だと思いながら、それほどたいして気にとめるでもなくすれ違ったのであったが、懐を探って見ると財布がなくなっている。さては今の女が賊であったのかと驚いたという句である。「逢ひ見しは」というのは、ふと行き逢って何となくこちらが眼にとめて見た、あの女が賊であったというのである。あるいは自分が掏られたのではなくって、あのちょっと目にとまった女が、後に掏摸であったことが判って、あの女が掏摸であったのかというように解しても差支ないのであるが、しかしやはり前解のように自分が掏られたと解する方が作者の意を十分に酌み得たものかと思う。沢村源之助の舞台などを思わせるような句である。
今はやる俗の木魚や朧月 太祇
元来木魚は仏前に置かれて僧の手によって取扱われるべき性質のものであるが、俗間の好事家は、それを居間などに置いて唯ポコポコと打って喜んだり、あるいは人を呼ぶ時の呼鈴の代りにしたりしておる。あの妙な形をした仏臭い木魚を脂粉の気の漂っている辺に用いているというところに、かえって一種のおかしみがある。この頃は何かというと木魚を用いるのであるが、またここにもそのポコポコいう音がしておる。