Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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はいくはかくかいしかくあじわう

俳句はかく解しかく味う

高浜 虚子

Leggi 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) di 高浜 虚子 (たかはまきょし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 73.016 caratteri · 144 schermate

Aozora Bunko

だんだん後世になって来ると冬木立というちゃんとした題があるのに、それを「冬枯の木の間」というようなことはかえって言えないものである。後世から見るとおかしく思うことでも、時代という事を頭に置いて考えると、おかしいと言えぬ場合が随分あるのである。この句の如きはそれほどおかしいというのではないけれども、ついでに一言して置くのである。天明に移ると、

二村に質屋一軒冬木立    蕪村

何村々々という余り立派でない村が二つある、その間には冬木立もある、そうしてその二村を通じて質屋は唯一軒ほかないというのである。寒村の趣で、冬木立と相俟っていかにもありそうな景色と受取れる。

この村の人は猿なり冬木立    蕪村

これはもっと極端な寒村で、冬木立のある中にぼつぼつと人家があるが、この村の人は人間ではなくてまるで猿みたようだというのである。

斧入れて香に驚くや冬木立    蕪村

冬木立の中に木を樵りに這入って行って、或一つの樹に斧を打込むと、思いも設けぬいい香が鼻を打った。それはもう朽ちた木で何ともわからなかったが、白檀とか伽羅とかいう霊木ででもあったのだろうか、不思議の名香に驚いたのである。