Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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やさかにのまがたまこう

八坂瓊之曲玉考

喜田 貞吉

Leggi 八坂瓊之曲玉考 (やさかにのまがたまこう) di 喜田 貞吉 (きたさだきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 12.858 caratteri · 26 schermate

Aozora Bunko

カワラはもとカハラで、地方によっては訛ってガハナ(カハナ)とも呼んだもののごとく、島袋源七君の『山原の土俗』収むる国頭の民謡に、

絹衣裳取いがうんつけーされて(絹衣裳取りにお使にやられ)

がはな取いがうんつけーされて(曲玉取りにお使にやられ)

大和海の真海中なかい(大和海のただ中に)

泥海にはいくまちえ(泥海に這入り込まし)

泥海ん別き出ぢやちえ(泥海も別け出でて)

わがすむぢわがんらちえ(わが神衣裳わがぬらして)

わがかはなんわがんらちえ(わが曲玉もわがぬらして)

沖の潮の潮荒さ

辺土のなみの波荒さ

とあるガハナ(カハナ)が、カハラの転であることは疑いない。八重山出身の沖縄県立名護高等女学校長神田精輝、同名護中学校教諭豊川善曄両君から承ったところによるに、八重山では今は緒に貫いた連珠はないが、往々いわゆる曲玉を畠から掘り出すことがあり、それをガアラ玉というとある。八重山地方は沖縄よりもいっそう古語の保存せられるところで、沖縄のカハラはけだしそのガアラの転訛であろう。しかも沖縄におけるカハラという名称の由来もかなり古く、すでにオモロに、

くすのきはこので    やまとぶねこので