Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
じゅうにしこう
十二支考(下)〔全2冊〕
南方 熊楠
Leggi 十二支考(下)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) di 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 251.906 caratteri · 495 schermate
以て払い済ます事疑いなし。これほど気の利いた社会政策はちょっとなかろう。
増訂漢魏叢書本『捜神記』巻二に地獄の官人の話あり、鶏に関係ある故ここに略説する。太原の人、王子珍、父母の勧めにより、定州の辺孝先先生に学ばんとて旅立った。辺先生は漢代高名の大儒で、孔子歿後ただ一人と称せらる。子珍、定州界内に入りて路傍の樹蔭に息む所へまた一人来り憩い、汝は何人で何処へ往くかと尋ねた。子珍事由を語ると、その人我は渤海郡の生まれ、李玄石と名づく、やはり辺先生の所へ学びに往く、かく道伴れとなる已上は兄弟分になろうと言い出たので、子珍も同意し、定州に至り飲酒食肉し、死生、貴賤、情皆これを一にせんと誓いおわって辺先生を訪い入門した。経業を学ぶ事三年にして玄石の才芸先生に過ぎたから、先生玄石は聖人であろうと讃めた。子珍その才の玄石に劣れるを知り、毎にその教授を受け師父として敬った。後子珍と同族で、同地生まれの王仲祥という人来合せ、まず先生に謁し、次ぎに子珍の宿に止まり、李玄石を見、翌日別れに臨み、子珍に、汝の友玄石は鬼だ、生きた人でないと告げると、子珍、玄石はこれ上聖の聖で、経書該博ならざるなく、辺先生すらこれを推歎す、何ぞこれを人でないと言うべきと答えた。