Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
じゅうにしこう
十二支考(下)〔全2冊〕
南方 熊楠
Leggi 十二支考(下)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) di 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 251.906 caratteri · 495 schermate
王母瑶池の会、酔いに任せて嫦娥に戯れし罰に下界へ追われ、錯って猪の腹より生まれたという。猪を邦訳の絵本にイノシシと訓ませ居るが、それでは烏斯蔵国の高太公の女婿となって三十人前の食物を平らげたり、三年間妻を密室に閉じ籠めて行ない続けたり、渡天の途中しばしば女事で失敗したり、殊にはこの書の末段に、仏勅して汝懶惰にして色情いまだ泯びざれども浄壇使者と為すべし、汝原食腸寛大にして大食を求む。諸農の仏事供養の時汝壇を浄めるの職にあれば供養の品々を受用して好からずやと宣うなどその事もっぱら家猪に係り、猪八戒は豕で野猪でないと証明する。
仏教の生死輪の図は、無常の大鬼輪を抱き輪の真中の円の内に仏あり。その前に三動物を画き、鴿は多貪染、蛇は多嗔恚、豕は多愚痴を表わす。この中心の円より外の輪に五、六の半径線を引いてその間に天・人・餓鬼・畜生・地獄の五趣、チベットでは、非天を加えて六趣を画く(『仏教大辞彙』一巻一三三八頁に対する図版参照。一八八二年ベルリン版、バスチアンの『仏教心理学』三六五頁および附図版)。これより転出したようなは、ブリタニーの天主教寺の縁日に壁に掛けて僧が杖もて絵解する画幅で、罪業深き人の心臓の真中にある大鬼を七動物が囲繞の体だ。