Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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『じゅうはちじのおんがくよく』のさくしゃのことば

『十八時の音楽浴』の作者の言葉

海野 十三

Leggi 『十八時の音楽浴』の作者の言葉 (『じゅうはちじのおんがくよく』のさくしゃのことば) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 3122 caratteri · 7 schermate

Aozora Bunko

今日世界各国が極秘のうちに研究していると伝えられる怪力線とか殺人光線とかいったものは、人を殺し、自動車や飛行機のエンジンを停めるにとどまらず、さらにこうした方向へも進出する日が来るであろう。

『ヒルミ夫人の冷蔵鞄』は「科学ペン」に発表したもの。作者としては、わりあいに好きなテーマであるが、ただ紙数の制限から、書き足らぬのが残念である。こういうものをがっちりと書けば、科学小説の面白さが誰にもわかってくれると思う。

『生きている腸は「週刊朝日」に発表したものである。これは一見はなはだ荒唐無稽であるけれど、これでなかなか示唆に富んだ未来小説だと作者自身はひとりでおそろしがっている次第である。

『宇宙囚第一号』は「科学主義工業」に発表したもの。これに関して、某紙上に共鳴者が現れたことは、作者のよろこびとするところであった。

『見えざる敵』と『軍用鮫』と『時間器械』との三つは、「新青年」に発表したもので、ナンセンス的科学小説である。

こういうものを書いているときは、作者も至極たのしい。

『月世界探険記』は「少年倶楽部」で落第し、その後何とかいう雑誌から原稿をねだられて出したもの。