Classici giapponesi con furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate
しかし急に京師へ大学校を興すと申しては、只今の時勢、とてもとても出来ぬ事と誰しも存ずべく候えども、ここにまた策あるべし。小林民部より承り候。今学習院は学職方は公家なり、儒官は菅清家と地下の学者と混じて相務められ、定日ありて講釈これ有り。この日は町人百姓まで聴聞に出で候事勝手次第、勿論堂上方御出坐なり。然れば学習院の基に依り今一層興隆致し候えば、何様にも出来申すべし。さて学問の筋目を糺し候事が誠に肝要にて、朱子学じゃの陽明学じゃのと一偏の事にては何の役にも立ち申さず、尊皇攘夷の四字を眼目として、何人の書にても何人の学にても、その長ずる所を取るようにすべし。本居学と水戸学とはすこぶる不同あれども、尊攘の二字はいずれも同じ。平田はまた本居とも違い癖なる所も多けれども『出定笑語』『玉襷』等は好書なり。関東の学者、道春以来、新井、室、徂徠、春台らみな幕府に佞しつれども、その内に一、二箇所の取るべき所はあり。伊藤仁斎などは尊王の功もなけれども、人に益ある学問にて害なし。林子平も尊王の功なし攘夷の功あり。兼て御話し申し候高山、蒲生、対馬の雨森伯陽、魚屋の八兵衛の類は、実に大切の人なり、各神牌を設くべし。