Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate

Aozora Bunko

ここにおいて鯖江侯要撃の事も要諫とはいい替えたり。また京師往来諸友の姓名、連判諸氏の姓名等、成るべく丈は隠して具白せず。これ吾後人のためにする区々の婆心なり。而して幕裁、果して吾一人を罰して一人も他に連及なきは、実に大慶というべし。同志の諸友深く考思せよ。

一、要諫一条に付き、事遂げざるときは鯖江侯と刺違えて死し、警衛の者要蔽する時は打払うべきとの事、実に吾がいわざる所なり。然るに三奉行強いて書載して誣服せしめんと欲す。誣服は吾肯て受けんや。ここを以て十六日書判の席に臨んで、石谷、池田の両奉行と大いに争弁す。吾肯て一死を惜しまんや、両奉行の権詐に伏せざるなり。これより先九月五日、十月五日両度の吟味に吟味役まで具に申立てたるに、死を決して要諫す、必ずしも刺違え、切払い等の策あるに非ず。吟味役具にこれを諾して、而もかつ口書に書載するは権詐にあらずや、然れども事ここに至れば、刺違え、切払いの両事を受けざればかえって激烈を欠き、同志の諸友もまた惜しむなるべし、吾といえどもまた惜しまざるに非ず、然れども反復これを思えば、成仁の一死、区々一言の得失に非ず。今日義卿奸権のために死す、天地神明照鑑上にあり、何の惜しむことかあらん〔松陰十五、六の少年を提げて、堂々たる諸侯の儀衛を衝かんとす。