Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate
奸夫と謀って夫半右衞門を殺した大悪人でありますから、姦通の廉ばかりでも妻たるの道を失った者で、半右衞門がこれを知ったなら、妻とは致して置かんに相違ありません、然れば既に半右衞門の妻では無く、離縁したも同じ事で、離縁した婦は仮令無瑕でも、長二郎のために母で無し、まして大悪無道、夫を殺して奸夫を引入れ、財産を押領いたしたのみならず、実子をも亡わんといたした無慈悲の女、天道争でこれを罰せずに置きましょう長二郎の孝心厚きに感じ、天が導いて実父の仇を打たしたものに違いないという理解に、家齊公も感服いたされまして、其の旨を御老中へ御沙汰に相成り、御老中から直ちに町奉行へ伝達されましたから、筒井和泉守様は雀躍するまでに喜ばれ、十一月二十九日に長二郎を始め囚人玄石茂二作、並に妻由其の他関係の者一同をお呼出しになって白洲を立てられました。
三十九
此の日は筒井和泉守様は、無釼梅鉢の定紋付いたる御召御納戸の小袖に、黒の肩衣を着け茶宇の袴にて小刀を帯し、シーという制止の声と共に御出座になりまして、
奉行「訴人長二郎、浅草鳥越片町龜甲屋手代萬助、本所元町與兵衛店恒太郎、下谷稲荷町徳平店茂二作並に妻由、越中国高岡無宿玄石、其の外町役人組合の者残らず出ましたか」