Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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めいじんちょうじ

名人長二

三遊亭 円朝

Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate

Aozora Bunko

大悪非道な女じゃによって、最早半右衛門の妻でない、半右衛門の妻でなければ長二郎のために母でない、この道理を礼記と申す書物によって林大學頭より上様へ言上いたしたによって、長二郎は全く実父の敵である、他人の柳と幸兵衛を討取ったのであると御裁許に相成ったのじゃ、萬助分ったか」

萬「恐入りました」

奉「茂二作並に妻由、其の方共半右衞門方へ奉公中、主人妻柳に幸兵衞を取持ったるのみならず、柳の悪事に同意し、玄石を頼み、主人半右衞門を殺害いたさせたる段、主殺同罪、磔にも行うべき処、主人柳の頼み是非なく同意いたしたる儀に付、格別の御慈悲をもって十四ヶ年遠島を申付くる、有難く心得ませい」

二人「有難うござります」

奉「下谷稲荷町茂二作家主徳平、並に浅草鳥越片町龜甲屋差配簑七、其の方斯様なる悪人どもが自分の差配中に住居いたすを存ぜざる段、不取締に付咎め申付くべき処、此の度は免し置く、以後屹度心得ませい」

奉「恒太郎其の方父清兵衞儀、永々長二郎を世話いたし、此の度の一件に付長二郎平生の所業心懸等逐一申立てたるに付、上の御都合にも相成り、且師弟の情合厚き段神妙の至り誉め置くぞ」