Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

めいじんちょうじ

名人長二

三遊亭 円朝

Leggi 名人長二 (めいじんちょうじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 67.631 caratteri · 134 schermate

Aozora Bunko

のに相違ないと思う折から、去る九日の夕方夫婦して尋ねて来て、親切に嫁を貰えと勧め、その手当に五十両の金を遣るというので、もう間違いはないと思って、自分から親子の名告をしてくれと迫った処、お柳は顕われたと思い、恟りして逃出そうとする、幸兵衛は其の事が知れては身の上と思ったと見え、自分を気違だの騙だのと罵りこづきまわして、お柳の手を取り、逃帰ったが、斯様な人から、一文半銭たゞ貰う謂れがないから、跡に残っていた五十両の金を返そうと二人を逐かけ、先へ出越して待っている押上堤で、図らずお柳の話を聞き正しく実の母親と知ったから、飛出して名告ってくれと迫るを、幸兵衛が支えて、粗暴を働き、短刀を抜いて切ろうとするゆえ、これを奪い取ろうと悶着の際、両人に疵を負わせ、遂に落命させしと、一点の偽りなく事の顛末を申し立てましたので、恒太郎源八を始め、孰れも大きに驚き、長二の身の上を案じ、大抵にしておけと云わぬばかりに、源八が窃と長二の袖を引くを、奉行は疾くも認められまして、

奉「こりゃ止むるな、控えておれ」

二十九

奉「長二郎、然らば其の方は全く両親を殺害致した