Classici giapponesi con furigana
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へんなおと
変な音
Leggi 変な音 (へんなおと) di Natsume Sōseki (夏目 漱石) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 3763 caratteri · 8 schermate
「ええあれですか。あれは胡瓜を擦ったんです。患者さんが足が熱って仕方がない、胡瓜の汁で冷してくれとおっしゃるもんですから私が始終擦って上げました」
「じゃやっぱり大根おろしの音なんだね」
「ええ」
「そうかそれでようやく分った。――いったい○○さんの病気は何だい」
「直腸癌です」
「じゃとてもむずかしいんだね」
「ええもうとうに。ここを退院なさると直でした、御亡くなりになったのは」
自分は黙然としてわが室に帰った。そうして胡瓜の音で他を焦らして死んだ男と、革砥の音を羨ましがらせて快くなった人との相違を心の中で思い比べた。