Classici giapponesi con furigana
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てんぐがいでん きられのせんた
天狗外伝 斬られの仙太
三好 十郎
Leggi 天狗外伝 斬られの仙太 (てんぐがいでん きられのせんた) di 三好 十郎 (みよしじゅうろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 122.347 caratteri · 243 schermate
行こう。したがここまで来ればそれも済んだも同然。少し休んで行くか。いや寒い! 焚火をしよう。(落ちている枯葉枯木を集め、懐中から油紙に巻いたマッチを取出し、火を付ける)もう少し集めて下さい。
今井 (集めにかかりつつ)でも大丈夫ですか?
加多 何が? なあに、構わん。コッソリ歩いてもオオッピラに歩いても隠密などと言うものはどうせ犬のようについて来るのだ。もう既にそんな時期でない。(焚火が燃え上る)ハハハ唸っているじゃないか。幸いにして未だ存す腰間父祖の剣。
今井 (先程から身内の血が湧き立ってジリジリしていたのが、加多の今の言葉に煽られて耐えられなくなり、龕灯を投げるように下に置いて、いきなり大刀をスラリと抜いて舞いはじめる。怒鳴るように吟じつつ。加多は一度ニッコリしてから、黙ってそれを見ている)……ウムッ! 天地正大気。粋然鍾神州、エイッ! 秀為富士嶽。巍々聳千秋。注為大瀛水。洋々環八洲。発為万朶桜。衆芳難与儔。凝為百錬鉄。鋭利可断※(「鶩」の「鳥」に代えて「金」、第3水準1-93-30)。蓋臣皆熊羆。武夫尽好仇。神州誰君臨。万古仰天皇。皇風洽六合。