Classici giapponesi con furigana
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こざかなひもののあじ
小ざかな干物の味
北大路 魯山人
Leggi 小ざかな干物の味 (こざかなひもののあじ) di 北大路 魯山人 (きたおおじろさんじん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 1861 caratteri · 4 schermate
であるかも知れない。
ふぐの干もの、これなども美味そうなものであるが、ただの一度も私の舌をよろこばしてくれたことがない。最後に忘れてならないものに、関西のうるめ、関東のあまだいの干ものがある。過ぎし日の体験を想い起こして、食指の動くことしきりである。
さけの丸干しは一見燻製に似たものであるが、風味に至っては、だんぜんたる相違がある。越後の人は地川と呼んでいる。土地の人の地川の自慢ときては大変なものであるが、無理もないと得心の行くもの。しかし、燻製に較べて、風味の程度が格段に相違するものであることを、しかと認識することは、よほどの食通でないかぎり区別がつきかねるかも知れない。焼いて食うべきものではない。
(昭和十三年)