Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
しょうせつ えんちょう
小説 圓朝
正岡 容
Leggi 小説 圓朝 (しょうせつ えんちょう) di 正岡 容 (まさおかいるる) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 163.270 caratteri · 325 schermate
、志丈自身のを「梅ほめて紛らかしけり門違い」と披露せしめている。いずれも圓朝自らの作句とおもうが、いかにもそれぞれの人らしい感じのでている上にさして月並でない。嫌味なく思いのままをうたっているところ、さすがとおもう。余談であるがこの志丈、今は亡き尾上松助が当り役で、これも今は亡き増田龍雨翁に、すなわち句がある。
西瓜食えば松助の志丈などおもう
それにしてもここで互いに憎からず、おもいあったお露と新三郎を、次の次の章においては志丈、「もし万一の事があって、事の顕われた日には大変、坊主首を斬られなければならん」と事情あくまで推察しているくせに「二月三月四月」と萩原の許へ立ち廻らない。こうしたところにいよいよ志丈という男の大悪人ではないが、おざなりな自分本位の人間たることがよく表わされている。
そのひとつ前の章――即ち孝助が主人飯島平左衛門に前半生を物語り、初めて先年無礼討にした酒癖の浪人黒川孝蔵の忰であったか、よし、ではいつかはこの不憫の奴に討たれてやろうと決意させるくだりにおいては「まず一番先に四谷の金物商へ参りましたが、一年程居りまして駈け出しました、それから新橋の鍛冶屋へ参り、三月程過ぎて駈け出し、また仲通りの絵草紙屋へ参りましたが、十日で駈け出しました」