Classici giapponesi con furigana
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しょうねんれんめい
少年連盟
佐藤 紅緑
Leggi 少年連盟 (しょうねんれんめい) di 佐藤 紅緑 (さとうこうろく) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 110.920 caratteri · 219 schermate
モコウがつくってくれたコーヒーに舌つづみをうって、一同はストーブをかこんだ。
「まず順序からいうが、ぼくらが第一番に漂着した港は、船の名にちなんで、サクラ湾としたいと思うがどうだ」
とドノバンはいった。
「賛成賛成」
「ぼくらがこの洞を発見したのは、山田左門先生のおかげだから、左門洞とつけたいね」
と富士男はいった。
「賛成賛成」
「サクラ湾にそそぐ川は?」
「ニュージーランド川としよう」
「湖は?」
「平和湖」
「海が見える岡は?」
「希望が岡」
「だちょうを捕った森は?」
「だちょうの森としてくれたまえ」
とサービスがいったのでみんなが大笑いした。
北の岬を北岬という、南の岬を南岬という、犬の歯のように出入しているいくたの岬は、みんな本国を記念に、日本岬、アメリカ岬、フランス岬、ドイツ岬、イタリア岬、支那岬、インド岬と名づけた。
「ですが、この島全体の名をなんとつけるんですか」
と善金がいった。
「そうだ、それがいちばんたいせつな命名だ。諸君知恵をしぼってくれたまえ」
とゴルドンがいった。声に応じて、少年島、親愛島、理想島等の名が出た。
「そうだ、もっといい名がありそうなものだね」