Classici giapponesi con furigana
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ぞくほうしこう
差別の根源を考える
喜田 貞吉
Leggi 差別の根源を考える (ぞくほうしこう) di 喜田 貞吉 (きたさだきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 147.985 caratteri · 289 schermate
淀・山崎のみならず、この付近には平安朝の頃所々に散所と呼ばれたものが住んでいたようである。頼通とほぼ時を同じゅうした藤原明衡の『雲州消息』に、
桂辺有二領地一。尋二邵平之跡一、令レ殖二五色之※(「くさかんむり/瓜」、第3水準1-90-73)一。而隣子村男、毎夜掠レ之。令条所レ捐准レ盗論歟。己乖二不納履之儀一。兼仰二里長一可レ加二制止一。彼辺散所雑色多以居止。可レ被レ仰二案内一也。謹言。
とある。ここに里長とは『高野参詣記』に刀禰とあるもので、その里長に命じて瓜盗人の制止を加えしめるについても、桂辺には散所雑色が多いから、それらをして警戒せしめたいとの意と解せられる。しからばこの散所雑色とは、室町時代の大和の唱門師(本誌三巻七号、四巻一・二号)のように、里長の下に警吏の事務をも行っていたものらしい。
散所雑色の語は室町時代までも存していた。『大乗院寺社雑事記』文明三年正月十八日の条に、『成恩寺殿御記』を引いて相国寺大塔供養応永六年九月十五日の式のことを書いた中に、
次公卿十六人(駈馬同前)左大臣内大臣以下
中納言中将良忠 番頭四人 如木居飼一人 御廏舎人一人 副舎人二人 雑色長一人 小随身四人 散所雑色一人 布衣侍二人