Classici giapponesi con furigana
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げんだん
幻談・観画談 他三篇
幸田 露伴
Leggi 幻談・観画談 他三篇 (げんだん) di 幸田 露伴 (こうだろはん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 80.544 caratteri · 161 schermate
わたくしが直に御案内致します、手早く御支度をなすって頂きます。
ト末の方はもはや命令的に、早口に能弁にまくし立てた。その後について和尚は例の小さな円い眼に力を入れて開しながら、
膝まで水が来るようだと歩けんからノ、早く御身繕いなすって。
と追立てるように警告した。大噐晩成先生は一トたまりもなく浮腰になってしまった。
ハイ、ハイ、御親切に、有難うございます。
ト少しドギマギして、顫えていはしまいかと自分でも気が引けるような弱い返辞をしながら、慌てて衣を着けて支度をした。勿論少し大きな肩から掛ける鞄と、風呂敷包一ツ、蝙蝠傘一本、帽子、それだけなのだから直に支度は出来た。若僧は提灯を持って先に立った。この時になって初めてその服装を見ると、依然として先刻の鼠の衣だったが、例の土間のところへ来ると、そこには蓑笠が揃えてあった。若僧は先ず自ら尻を高く端折って蓑を甲斐しく手早く着けて、そして大噐氏にも手伝って一ツの蓑を着けさせ、竹の皮笠を被せ、その紐を緊しく結んでくれた。余り緊しく結ばれたので口を開くことも出来ぬ位で、随分痛かったが、黙って堪えると、若僧は自分も笠を被って、