Classici giapponesi con furigana
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のちのなりひらぶんじ
後の業平文治
三遊亭 円朝
Leggi 後の業平文治 (のちのなりひらぶんじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 109.545 caratteri · 216 schermate
と、一々呼立てゝ後(のち)、
奉「浪島文治郎、其の方儀去(さん)ぬる十二月二十一日、江戸橋に於て罪人友之助引廻しの際、一行を差止め、我こそ罪人なりと名告(なの)り出(い)で候う由なるが、全く其の方は数人の人殺しを致しながら、今日(きょう)まで隠れいるとは卑怯(ひきょう)な奴じゃぞ、併(しか)し上(かみ)に於ては吟味の末、友之助が自身白状致したに依って、仕置を申付けた次第であるぞ、上の裁判に一点の曇りは無いわ、何故(なぜ)今日となって左様な事を申出(もうしい)でたか、徒(いたず)らに上を弄(もてあそ)ぶに於ては其の分(ぶん)には捨置かんぞ」
文「恐れながら文治申上げます、不肖なれども理非の弁(わきま)えはございます、お上様(かみさま)を弄ぶなどとは以(もっ)ての外(ほか)の仰せでございます、かく申す文治、捨置きがたい仔細あって蟠龍軒を殺害(せつがい)いたすの覚悟にて、同人屋敷へ踏込(ふみこ)み候ところ、折悪(おりあ)しく同人を討洩らし、如何(いか)にも心外に存じ候ゆえ、一時其の場を遁(のが)れ、たとい何処(いずく)の果(はて)に潜むとも、汝(おのれ)生かして置くべきや、無念を霽(は)らして後(のち)訴え出でようと思い居ります