Classici giapponesi con furigana
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のちのなりひらぶんじ
後の業平文治
三遊亭 円朝
Leggi 後の業平文治 (のちのなりひらぶんじ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 109.545 caratteri · 216 schermate
段は如何にも不届至極の振舞でございます故、御法に照しての御処分は余儀なき次第でございます、くれ/″\もお慈悲を以(もっ)て偏(ひとえ)に御勘弁の程を願い上げ奉ります」
平「して只今其の方(ほう)が申したお上よりのお手当とは何事じゃ」
文「はゝア、手前は只今島に着きましたばかり、一向島内の御法は弁(わきま)えませぬが、何か一箇年(いっかねん)に両三度罪人どもへ娑婆飯とか申して米の御飯(ごはん)を下され候由、僅(わず)かの事を楽しみに歳月(としつき)を送ります無気力の囚人ども、お助け下され候わば一同悦ばしく存じます、此の儀偏(ひと)えにお汲取り下さいますよう」
平「黙れ、それはな、上のお慈悲を以て下さる事ではあるが、本年は囚人どもが平生(へいぜい)の不届少からぬに依って、白飯(しろめし)のお手当がないのじゃ、虫けら同然の其の方どもとは云いながら、人間の皮を被(かぶ)って居(お)るからにゃア少しは考えて見るが宜(よ)い、然(しか)るに上のお慈悲なきは身に罪ある故と知らず、徒党を組んで乱暴いたすとは容赦ならぬ曲者ども、一人(いちにん)も免(ゆる)すことは相成らぬ、皆殺しに致すから左様心得ろ」