Classici giapponesi con furigana
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かいじんとしょうねんたんてい
怪人と少年探偵
江戸川 乱歩
Leggi 怪人と少年探偵 (かいじんとしょうねんたんてい) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 36.648 caratteri · 74 schermate
「ぼくたちのうしろには、明智小五郎先生がついているんだ。小林団長がいるんだ、それから警視庁の中村警部が、おおぜいのおまわりさんをつれて、やってくるのだ」
井上君は、ほこらしげに、いうのでした。
「だが、どうして、れんらくするんだい。きみたちは、もう、おれのとりこになっているんじゃないか」
「ぼくたちには、いろいろな方法があるよ。きっとにげ出して、明智先生や小林団長に、れんらくしてみせるよ」
ポケット小僧も、まけないで、かんだかい声をたてました。
「はははは……、のんきなことをいっている。おれが、きみたちを、にがすとでも思っているのかい。にがすどころか、これから、きみたちに、おもしろいものを見せてやるよ。いや、おもしろいのではない。おそろしいものだ。きみたちは、かわいそうだが、うんと苦しまなければならない。じごうじとくと、あきらめるんだね」
人形の顔の怪人は、ニヤニヤわらいながら、きみのわるいことをいうのです。
「ふふん、おもしろくって、おそろしいものかい。はやく見せてもらいたいな。それはいったい、どこにあるんだい」
井上君が、やせがまんをはって、つよそうなことをいいました。