Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

かいせいガン

怪星ガン

海野 十三

Leggi 怪星ガン (かいせいガン) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 113.544 caratteri · 227 schermate

Aozora Bunko

はやくいってみたいものだ」

「ははは、そんなことで、ミネ君はうれしがっているのかい。だがね、飲食店や商店があったとして、きみはこの国で通用するお金を持っていないから、どうにもならないじゃないか」

「あッ、そうだ」三根夫は、いまいましく舌打ちをした。なあんだ、あのガンマ和尚め、とんでもないかつぎ者だ。

このときテッド博士が、ガンマ和尚の話によって、第一回の偵察団を出発させることを決めた。

そしてその人選を発表したが、人数は五名であった。まずテッド博士。それからポオ助教授に帆村荘六。射撃と拳闘の名手のケネデー軍曹。それから三根夫。

この発表で、三根夫はじぶんが第一番に見物にいけるというので大よろこび。

そこで一行五名は、すぐ出発した。空気服も脱いで、散歩にでるのとおなじ軽い服装だった。

だが、みんなの胸のなかには、もっと重苦しいものが、つかえていた。それは不安であった。

ガンマ和尚のことばはおだやかであるが、ここはまさしく怪星ガンの中だ。『宇宙の女王』号が、悲痛な最後の無電をもって警告していった怪星ガンの内部である。

ただ、どうしても腑におちないのは、『宇宙の女王』