Classici giapponesi con furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Leggi 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 123.879 caratteri · 246 schermate
所を、源次郎は一本突かれ死物狂いになり、一刀を抜くより早く飛込みさま飯島目掛けて切り付ける。切付けられてアッと云って蹌めく処へ、又、太刀深く肩先へ切込まれ、アッと叫んで倒れる処へ乗し掛って、恰で河岸で鮪でもこなす様に切って仕舞いました。お國は中二階に寝ていましたが、此の物音を聞き附け、寝衣の儘に階子を降り、そっと来て様子を窺うと、此の体裁に驚き、慌てゝ二階へ上ったり下へ下りたりしていると、源次郎が飯島に止めを刺したようだから、お國は側へ駈付けて、
國「源さま、貴方にお怪我はございませんか」
源次郎は肩息をつきフウ/\とばかりで返事も致しません。
國「あなた黙っていては分りませんよ、お怪我はありませんか」
といわれて源次郎はフウ/\といいながら、
源「怪我はないよ、誰だ、お國さんか」
國「貴方のお足から大層血が出ますよ」
源「これは槍で突かれました、手強い奴と思いの外なアにわけはなかった、併し此処に何時迄こうしては居られないから、両人で一緒に何処へなりとも落延びようから、早く支度をしな」
と云われてお國は成程そうだと急ぎ奥へ駈戻り、手早く身支度をなし、用意の金子や結構な品々を持来り、